未解決事件の八王子スーパーナンペイ事件の真犯人は誰だ。気になる2人の人物の存在が明らかになる
出典:http://kowasugiru.blog.jp/archives/37620770.html
怪しい人物が2人いる
この事件は1995年に発生した強盗事件なんだけど犯人の特定ができないまま未解決になっているんだ。
2015年にある日本人の指紋が現場に残されていたものと8点一致したことで犯人特定かと思われたけど、12点が一致しない場合には有力な証拠じゃないとされてこの男性が犯人の線から外されてしまったんだ。
そして一番の謎は強盗に入ったと思われる犯行なのに金庫にあった売り上げ526万円には手をつけた形跡がなかった。
これは不思議だよね?
そしてこの事件を色々な角度から調べていくと2人の不審な人物がいることがわかったんだ。
一人目の人物
このスーパーナンペイ大和田店の店長だけど企業としての専務もしていた。そしてこの男性は事件に関する何かを知っていると思う。
事件が発生したのは1995年の7月30日午後21時過ぎになる。
犯人は銃を持っていてアルバイトの女子学生2人と47歳の女性の計3人を撃っているんだ。
警察はすぐに店長兼専務の男性に連絡をとって店にくるんだけど、この男性が現場を見た時に言った言葉がかなり怪しいんだよね。
「3人とも撃たれるはずがない」
これは何かを知っていると思えない?あらかじめ事件が起こることを予測していた発言にしか思えないよね。
警察もこの発言や店長の金使いの荒さに着目して重要参考人にしてるけど、はっきりとした証拠が出てこなかった為に犯人から外されたんだ。
ここで粘って店長の捜査を終了しなければ何かしらの証拠も出てきたかもって言われているけど、警察の上の判断で決まってしまったことだからこれ以上は出来なかった。
そしてもう一人の怪しい人物はこの人になる
不動産会社社長
この男性は銃で撃たれた47歳女性の元交際相手でもあり毎月の生活費も渡していた。女性はスーパーに勤める前は自分でスナックを経営していて、男性はこの頃からの知り合いでもあり最大のパトロンでもあったんだ。
47歳女性はこの男性の他にもお金を貰える男性がいて別のパトロンもいたんだ。そして、この3者の間で大きな金銭トラブルが発生する。
47歳女性は別の男性パトロンと別れる際に「手切れ金」を要求している。でもこの男性がいつまでたってもお金を払ってくれないから不動産会社の社長へ手切れ金の回収を頼んだんだ。
この時代の不動産会社はこわ~いお兄さんたちがいっぱいの組織とも仲が良いから回収は簡単だった。でもこの社長は47歳女性へ手切れ金を渡さなかったんだ。
47歳女性はこの社長に激怒して自分の知っている怖~いお兄さんたちに相談した。その結果、不動産会社社長の自宅に銃弾が撃ち込まれたりどんどんトラブルが大きくなっていったんだ。
最終的に不動産会社社長は仲介役を引き受けてくれる組織の力を借りて女性に5000万円のお金を渡して和解をした。と思ったけど実際は違うことがわかったんだ。
和解金は支払われていない
47歳女性は自分の仲間たちに5000万円の大金が入ると豪語していたんだけど、実際には手に入れることなく亡くなっているんだ。
これは警察が女性の銀行口座などを調べてわかったことだけど5000万円を受け取った形跡も振り込まれたという事実もない。
不動産会社社長にしてみれば今まで2億円を超えるお金を47歳女性へつぎ込んでいて、5000万円くらい返してもらってもいいだろうという気持ちもあったのかもしれないね。
だから、この事件の黒幕はこの不動産会社の社長ではないかという事も疑われたんだ。
実際に犯人は金庫のお金にも手をつけていないし47歳女性の命だけど奪ってほしいという依頼なら辻褄は合うよね。
それでもこの社長が事件に関わったという証拠は見つからなかったんだ。
謎は闇に消えていく
この事件で怪しい人物は2人いるっていったけど、みんなはどちらが怪しいって思う?
僕の考えでは最初の店長が47歳女性と共謀して強盗事件を作り上げたかったんじゃないのかな~って考えてしまうんだ。
自分たちの筋書きでは雇った犯人がいて47歳女性が目撃者となって金庫の売り上げを盗む。
そんなストーリーを作り上げていたから「3人とも撃たれるはずがない」って言葉が出てきたのかもしれないよね。
だからこの事件は店長の考えた共謀作戦と不動産会社社長や47歳女性へ恨みを持つ人間が関係した2つの事件が運悪く重なって起こった事かもしれないんだ。
事件の一番の被害者はアルバイトの女子学生2人で、未解決のまま終わってしまうとご家族の哀しみはいつまでも癒えないと思う。
47歳女性はかなりお金に対しての執着心が強くて撃たれたとしても仕方のない事だけど、巻き込まれてしまった女の子たちは本当に可哀想な事件だった。
今も捜査は継続中ではあるけれど今後は事件解決に発展しそうな有力な情報は得られないかもしれないし、このまま闇の中へ消えてしまう事件かもしれない。
来月はこの2人の女の子たちの命日でもあるんだけど2人で天国で笑って暮らしているといいな